今と昔のレーシックに対する考えの違いは?
レーシックが実際に始まったのは実は歴史が非常に浅く、なんと1990年ほど、ギリシアで初めて行われたと言われています。
その時代からすでにエキシマレーザーというものが使われていましたが、レーシック自体の認識は世間一般ではあまり認められていないといった状況だったために、そこまで一般大衆にとっては人気が高くなかったと言われています。
日本にレーシックが入ってきたのが1999年ごろであると言われていて、日本初のレーシック手術もその時代に行われました。
その当時はちょうどインターネットが普及まっただ中な時代であったために、レーシックに対する知識は瞬く間に広まっていき、多くの人が手術を受けるようになりました。
ただ、安全性に関しては衛生上の問題で患者の目に感染症などを引き起こしたという医師や、検査などをずさんに行い、患者に後遺症がでるなどの症状が現れたために日本でレーシックが開始された頃はまだ危険という認識のほうが高かったようです。
ただ、最近ではレーシックを受ける人は多くいて、危険性は特になく、安全に受けることができるという認識が高まると共に、ドライアイや過矯正などの症状に悩むレーシック難民という存在もクローズアップされていてメリットとデメリットの両方が強調されてきていると言ったところが現状のようです。